入会案内
本 新着情報
2025.3.27
スーパーマーケット業界 カスタマーハラスメント対策企業マニュアル・啓発ポスター
過剰なクレームや要求、暴言、脅迫などのいわゆる「カスタマーハラスメント」が社会問題となり、スーパーマーケットの現場においても、精神的苦痛や過度なストレスを抱える従業員が増えています。 昨年より厚生労働省において、カスタマーハラスメントに関心を持つ業界として、他業界に先立ちスーパーマーケット業界を対象に検討委員会が発足されました。 その検討会に、AJSを含む流通3団体も参画・協力し、この度、「業種別カスタマーハラスメント対策企業マニュアル(スーパーマーケット業編)」と「スーパーマーケット業界カスタマーハラスメント啓発ポスター」が完成いたしましたのでご案内します。 厚生労働省リリース https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_55395.html 企業マニュアル https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/pdf/cusuhara_manual_super.pdf 啓発ポスター https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/pdf/cusuhara_poster_8.pdf 研修動画 https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/customer_hara_index/customer_hara_industry           (解説者:成蹊大学法学部 教授 原 昌登 氏)
2025.3.25
経済産業省「商品情報の連携に関する宣言」に賛同しています。
オール日本スーパーマーケット協会(以下、AJS)は、経済産業省が取りまとめている「商品情報の連携に関する宣言」に賛同いたしましたのでご報告いたします。 ●取組に至った背景 商品情報の管理・登録業務は、各社専用のフォームに個別入力するなど、「手作業」に依存しており、決して効率的とは言えない現状があります。 また、新商品や期間限定商品が頻繁に開発される商慣習を背景に、商品に付されるJANコード(GTIN)のルール徹底が難しく、正確な商品情報伝達の妨げになっています。 ●経済産業省主催「商品情報の連携に関す売る検討会」への参画 経済産業省では、上記のような課題を踏まえ、2024年11月にメーカー・卸・小売・商品情報データベース提供事業者などで構成された「商品情報連携標準に関する検討会」を設置し、「商品情報」の共通利用を進めるための議論を重ねました。 AJSも第2回の検討会よりオブザーバーとして議論に参画してまいりました。 ●「商品情報の連携の取組」への合意形成 2025年3月14日(金)に開催された第3回検討会において、商品情報共通利用プラットフォーム実現に向けた方針が決定されました。 これを受け、2025年5月を目処に経済産業省主催で新たな会議体が設置されます。 この会議体では、実効性を伴うガイドライン策定に向けた議論を進め、商品情報連携の実現を目指すことの合意形成も図られました。 AJSも賛同団体として参画してまいります。 【商品情報の連携に関する宣言】 https://www.meti.go.jp/policy/economy/distribution/sengen.pdf ※2024年度の検討会での議論の内容および2025年度の本取組の概要については添付ファイル「商品情報の連携について(経済産業省提出資料)<抜粋>」をご参照ください。
2025.3.17
3月度トップ経営研修会を開催いたしました。(ローカルSMの3業態における成長戦略)
<開催概要> ●日 程  2025年3月13日(木)~14日(金) ●開催場所 ホテル日航大分オアシスタワー(大分県大分市高砂町2-48) ●テーマ  ローカルSMの3業態における成長戦略~業態の違う店舗で好循環を生み出す~ 会員企業であるマルミヤストア様が持つ3つの業態、「マルミヤストア(SM)」、「新鮮市場(生鮮特化型SM)」、 「アタックス(ディスカウントストア)」、のそれぞれのお店を見学、分析を行うことで、 エリアや業態を越えた競争が日本各地で激化している中、各業態の強みを活かして相乗効果を生み出すための 成長戦略について考えました。
2025.2.28
2月度トップ経営研修会を開催いたしました。(併催:2024年度AJS商品・用度展示会)
<開催概要> ●日 程  2025年2月26日(水)~27日(木)(27日(木)は展示会併催) ●開催場所 ホテル阪神大阪、リーガロイヤルホテル京都(展示会:京都パルスプラザ) ●テーマ  エリアを超えた競争激化への対応 ~強固な方針を打ち出す企業にどう対峙するか~ 昨今、関西エリアでは、関東や東海を地盤とするスーパーマーケットの進出が相次ぎ、エリアを越えた競争環境が非常に激しいものになって来ています。 既に首都圏等で各社と競争をしている会員企業のサミット様より事例発表を頂き、競争相手の強さ・弱さなどを正しく理解すると共に、実際に店舗を見学するなどして、対策・取り組み方法をそれぞれ考える機会となりました。 ●2024年度AJS商品・用度展示会 1975年の「展示即売会」から数えて95回目の開催です。 本来毎年夏の開催ですが、昨年8月に台風の影響で延期となり、半年を経ての実施となりました。 「AJS・コプロゾーン」 「NB出展ゾーン」で構成し、『スーパーマーケットの売り場に役立つ、生鮮商材・加工食品・菓子・日配品・雑貨の多彩な商品情報と、店舗で使用される用度品の情報』をお届けいたしました。
2025.2.14
スーパーマーケット・トレードショー2025にてカスハラ問題についてのご講演をいただきました
カスタマーハラスメントが社会問題化している昨今、スーパーマーケット3団体(AJS・日本スーパーマーケット協会・全国スーパーマーケット協会)では、厚生労働省委託事業である「総合的ハラスメント防止対策事業 検討会」に参画しております。 そしてその一環として、他業界から先駆けて、カスタマーハラスメントに対応する企業マニュアル・広報ポスターなどの作成に取り組んで参りました。 それと並行して、SMで働く皆様がカスハラに対する理解を深めていただくために各種研修も実施しています。 2月13日(木)に開催されましたスーパーマーケット・トレードショー2025では、上記検討会をお務めいただいた成蹊大学の原 昌登 様よりカスハラの基礎から具体的対応についてまで幅広くご講演いただきました。
2025.1.15
新年トップ経営研修会を開催いたしました。(参加者総勢584名で考える「持続可能な食の未来」)
<開催概要> ●日 程  2025年1月9日(木) ●開催場所 横浜ベイホテル東急 ●テーマ  持続可能な食の未来のために~人口減少時代の事業戦略~ ●講師   ロイヤルホールディングス株式会社 代表取締役会長 菊地 唯夫 様 少子高齢化に伴う労働人口減が加速する日本において、生活に欠かすことのできない「食」をどのように安定的に供給していくかは重要な課題であり、SMにとっての使命となります。 今回は「ロイヤルホスト」や「天丼てんや」をはじめとする外食産業、空港内・高速道路内レストランなどのコントラクト事業、その他ホテルや冷凍ミール通販なども手掛けるロイヤルホールディングス株式会社より菊地唯夫様に登壇いただき、人口減下における経営戦略や従業員や取引先からも選ばれる企業づくり、またAIやDXの活用についての考え方など、「持続可能な食の未来」について多角的にお話しいただきました。 講演後は田尻会長と菊地様によるトークセッションも開催。 外食産業とは利益構造や環境の違うSM業界に、菊地様の考え方を落とし込むヒントを得ることができました。
2025.1.1
2025年 年頭所感(会長 田尻 一)
新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。    
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